ナマステ・インディア2013
開催日:9月24日(土)/25日(日)
東京・代々木公園イベント広場/雨天決行ENGLISH日本語
日本最大級のインドフェスティバル!
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東日本大震災からの復興を心より応援いたします。

お知らせ

 ナマステ・インディアの実行委員長の長谷川氏が2月に仏陀の聖地、ブッダガヤ大祭「大菩薩寺の仏陀と平和の祭典Bodh Mahotsav 2014」に招待され、久しぶりに音楽をいたしました。石を持ち上げて打つなど、ダージマハル旅行団時代のコスモロジー作品をリニューアルしました。公演は【こちら】からご覧いただけます。

 その時に参加したメンバーに数人を加えて「Tokio Hasegawa and His Fancy Fellows」が結成され、4月8日に初公演します。ご興味のある方は【こちら】から詳細をご覧頂けます。

尼連禅河の石 ブッダガヤで使用した石は尼連禅河(にれんぜんが)の石です。その河は、仏陀が苦行からおりてきて沐浴をしていると、村の娘スジャータが乳粥を差し上げたことで有名です。スジャータの石と名づけられた3つの石は日本に届けられることになり、間に合えば、4月8日の公演に使われます。普段はミティラー美術館に展示されることになりました。

2013平成アイヌ文化使節団

 アイヌの文化史上、たぶん初めての大人数による海外公演となるインド公演は、インドのアーティストはじめ外務省南西アジア課、日本大使館、コルカタ総領事館、ムンバイ総領事館、インド企業のご協力で無事終了することができました。ナマステに6年間継続して出演してくれた平取アイヌ文化保存会の協力は大変なものでした。

 この事業の実現に国際交流基金、アイヌ文化振興・研究推進機構の協力は大きく、また新潟の内田エネルギー科学振興財団、インド大使館、エア インディア、ICCR、EZCC、現地オーガナイズとして協力したbanglanatak.com、ROCKSTAH Media、チャダファウンデーション、その他にも個人的に、インド在住日本人会、セライケラ・チョウのシャシャダルさん、写真家のビノイさん、オリッシーのパピハさん、O.P.レイさん、ユカ・ニガムさん、チャンドラニさんなど、本当に多くの方々が協力してくださいました。

 最初のコルカタ公演では、プルリア・チョウの団長は、刀を国外に持ち出せなかったアイヌ舞踊団に2本の刀を寄付して下さり、踊り方を少し変え公演することができました。またムンバイ滞在中に訪問したインド先住民族のワルリーの村では、日本に17回来ているサダシさん、ゴルカナさんの協力で子どもたちとの交流が行われ、ジヴヤ・ソーマ・マーシェさんからアイヌ保存会に絵が寄贈されるなど、温かいもてなしを受けました。故萱野茂氏が「蘇るインドの伝統芸術展(1998年/たばこと塩の博物館)」でジヴヤさんともお会いし、ワルリー族が今でもワルリー語を話し、独自な文化を維持していることに感動された経緯から、ジヴヤさんらが展覧会場で制作した絵画を萱野繁二風谷アイヌ資料館に寄贈した交流の歴史もありました。ワルリーの村では、たくさんのココナッツが用意され、ナタで割ったばかりのココナッツウォーター(ジュース)は最高のものでした。出されたバナナも美味しく、「おいしい!」と皆に喜ばれました。

 今回のアイヌ古式舞踊を見ていると、その文化の豊かさや素朴さ、自然との深いコミュニケーションから生まれた伝統を見せつけられました。インドの厳しい条件の中で活躍する芸能にも決して引けを取るものでなく、参加したインドの殆どの人が感激していました。それは舞台芸術として高度に発展した美とは異なる、生活の中から育まれてきたオリジナリティの豊かさ、人の心の根底に感じさせ、振るわせるものだからでしょう。

 芸術さえも市場経済に投げ込まれている現状では、例えばカップヌードルを売るために値段の70%の宣伝費をかけなければならないような現状では、本当の味がないものによって社会が形作られていることを感じさせます。

 その意味で現在クールジャパンと言われ、日本文化として様々なものが紹介されていることを考えると、日本という国の誇りある文化としてアイヌ文化をクールジャパンの主要な一つとして紹介すべきだと思いました。

 フォークアートは、1枚の絵で多くの人を魅了するというよりは、その地域の民族(俗)画が長い間積み重ねてきた文化であり、できるだけその多様な世界を、数を通して紹介する必要があります。その意味で18名という今回のような人数によって、また70代、80代の方々が参加したことによって、仕草や年の持つ円やかで円熟した重さも加わりました。最近よく聞く日本の「かわいい」文化もアイヌの文化にあることが分かりました。「かわいい」という文化はどこまで遡れるものなのか、そのような新しい発見もありました。幸運にも天皇皇后両陛下もインドに来られた時期に重なりました。日印の文化交流の積み重ねと多くの方々の支えによって成功したものだと思います。有難うございました。

ミティラー美術館 館長 長谷川 時夫

【平成アイヌ文化使節団のインド3公演の模様はこちら
 

ごあいさつ

今年で21回目となるナマステ・インディア2013は9月28日(土)、29日(日)に開催されました。両日とも晴天となり、今までになかったほどの参加者があり、20万人を遥かに越える人々が参加されました。多くの方々から「素晴らしかった」「とても良かった」と、また参加したブースの関係者からも「とても素晴らしいイベントだった」とお声をかけていただきました。
このイベントを支えたボランティアの方々、スポンサーになられた方々、施工関係者、インド大使館はじめ共催、後援、協賛を頂きました皆様に心より感謝申し上げます。

今回は文化エリアを広げました。セミナーハウスは、「インドと言えば、哲学。美味しい食べ物や珍しいもの、インドの情報、インドの舞踊や音楽だけでなく、片隅でもいいから樹の下でインドのように哲学が語られ、聞く人が数人でも良い」という発想から故・中村元先生が始められた東方学院(現・(公財)中村元東方研究所・東方学院)の協力で3年前よりスタートしました。いまでは驚くほど参加者が増えました。講師のお話を大勢の方が真剣に聞いている姿を見ると、このような機会を提供できて良かったなと思っています。菩提僊那(ボダイセンナ)ハウスは2年目に入りました。記録史上初めて日本に来たインド人、僧 菩提僊那の偉業を多くの方々に知っていただきたく継続していきたいと思っています。専門家の協力で内容も充実したハウスとなりました。今年スタートしたアイヌハウスは、(公財)アイヌ文化振興・研究推進機構 アイヌ文化交流センターの資料提供により、日本の先住民として、近年国会でも認められながらも、あまり公の場で触れる事が少なく、未だに偏見も不理解もあると言われているアイヌ文化を、日本の文化の一つとして紹介。インドという多民族国家を紹介するにあたって、日本の誇るアイヌ文化を紹介できたことは素晴らしいことだと思っています。ステージでは北海道の平取アイヌ文化保存会が今年で6回目の参加。この方々を中心に11月28日コルカタ、特別ゲスト(プルリアのチョウ)11月30日ムンバイ、特別ゲスト(ペナージ・マサーニー)12月2日デリー、特別ゲスト(チャダ)が参加してインドで公演をいたします。日本から天皇ご夫妻がインドを訪問する時期に重なっています。

日印協会110周年を記念するイベントとして今年のナマステ・インディアを行いましたが、日印協会7代目会長森喜朗氏が参加してくださり、オープニングのステージで近年の日印の交流の進展についてお話されました。その後、ワドワ インド大使とともに会場をご覧になり、大変楽しんでいただきました。日印協会創立110周年記念展の展示テントでは貴重な交流の写真が展示公開されました。多くの方々が食い入るように見ていたのが印象的でした。日印協会草創期について書かれたパネルには渋沢栄一氏とインドのJ.N.タタ氏との出会い。彼らが成し遂げた綿花の安定供給、ムンバイと日本との航路、それを支えた、大隈重信氏の言葉など、明治初期の日印の交流が興味深く、驚きと関心をもって、読まれていました。

ナマステ・インディアは「インドを丸ごと知る機会」の実現に向けて21年に渡って、年々少しずつ積み重ねてきました。来年は9月20日、21日に開催する予定です。

ステージでメインプログラムとして参加したセライケラ・チョウのグループは、新潟県十日町市にあるミティラー美術館に滞在し、可能な限り、全国で行われるインドフェスティバルに参加する予定です。ナマステのホームページには今後も日印の文化交流の情報を載せていきたいと思っております。

改めて、今年のナマステ・インディア2013が無事終了し、大成功となったことを、協力してくださった皆様、参加された皆様とともに喜びたいと思います。どうもありがとうございました。

ナマステ・インディア実行委員長 長谷川時夫

ナマステ・インディア2013チラシイメージ
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パンフレット1枚目〜
お手持ちのプリンターA4サイズでプリントして二つ折りにすると簡易パンフが出来上がります!
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パンフレット2枚目〜
お手持ちのプリンターA4サイズでプリントして二つ折りにすると簡易パンフが出来上がります!
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